生体

育てたい水草の選び方!レイアウトの基礎を理解しよう

アクアリウムを始めるのに必要な機材や飼いたい熱帯魚が決まってきたら次は水草選びです。

アクアリウムの魅力は美しい水草レイアウトにあるので、水草選びは非常に重要です。

今回は水草の選ぶコツと水草レイアウトの基礎についてもお話していきたいと思います。

まずは育てたい水草を選ぼう

まずは育てたい水草から決めていきましょう。

水草には初心者向けの水草や育てやすい水草などもありますが、メインとなる水草は「育てたい!」と思った種類を入れるのがおすすめです。

なぜなら気に入った水草でなければモチベーションが上がらず、レイアウトしたは良いけれど世話をするのが面倒になってしまったということになりかねないからです。

フクロウ
フクロウ
世話するの飽きたな…
三毛猫
三毛猫
難しくても自分が育てたい!と思う水草選びが大事!

育てたい水草を選ぶには既にあるレイアウトを参考にするのが一番てっとり早いでしょう。

現在ではアクアリウムショップに行けば美しいレイアウトもたくさんあるので、その中から自分の好みにあった水草水槽と使われている水草をピックアップしていきます。

アクアリウムショップの店頭には店員さんが作ったレイアウト水槽が数多く並んでいます。気になるレイアウトがあれば、店員さんにどの水草を使っているのか聞いてみるといいでしょう。アクアリウムショップの店頭には店員さんが作ったレイアウト水槽が数多く並んでいます。気になるレイアウトがあれば、店員さんにどの水草を使っているのか聞いてみるといいでしょう。

ただし、育てたい!と思った水草でも、ある程度の難易度や適切な水質環境などは知っておいた方がいいため、店員さんやインターネットの情報から予備知識は持っておいた方が安心です。

水草を選ぶ際のポイント

水草にはそれぞれの種類ごとに適応する水質環境があります。

水質環境とはPH(ペーハー)や水の硬度(GH)があり、水草によって適切な環境はそれぞれ異なります。

アクアリウムの水草水槽に使われる水草の多くは弱酸性で軟水の環境に適応するものが多いですが、中には弱アルカリ性や硬水に適応する水草もあるので事前に知っておくことが重要です。

基本的にはPHが5~7、GHが0~6であれば日本の水で特に気にせずに育つ環境となります。

水草ごとのレイアウトの役割を知ろう

水草にはレイアウトの役割が大きく分けて3つ存在します。

水草レイアウトの役割

1.前景草

2.中景草

3.後景草

水草レイアウトで正面から見たとき、前から順番に前景草→中景草→後景草となりそれぞれの水草の背丈や育ち方で大まかに分類されています。

それぞれの代表的な水草と共にもう少し詳しく見ていきましょう。

前景草

ショートヘアグラスという前景草のみで作られた水槽。ソイルの高さを調整することで山のように表現しています。ショートヘアグラスという前景草のみで作られた水槽。ソイルの高さを調整することで山のように表現しています。

前景草は主に背の低い水草でレイアウトの前面に配置されます。前面に背の低い水草を植えることで水槽の空間を広く演出出来ます。

また、水槽前面のスペースを前景草で広く空けておくことで飼育している熱帯魚が手前に来やすいというメリットもあります。

少し変わったレイアウトとして、前景草のみで作られた水草水槽もあります。イメージとしては広原のようになるので涼しげで開放的な印象が強くなります。

中景草

水面を超えない範囲でしかほとんど成長しない中景草のみで作成したレイアウト水槽。石や流木に活着させることで自然観を引き出します。水面を超えない範囲でしかほとんど成長しない中景草のみで作成したレイアウト水槽。石や流木に活着させることで自然観を引き出します。

中景草とは前景草と後景草の中ぐらいの背の高さの水草で、レイアウト用の流木や石の根本を隠したり後景草の枯れた根本を隠したりと用途は様々です。

派手さはあまりありませんが、ジャングルの奥地のような厳かな雰囲気を作るのにピッタリな水草が多くあります。

また中景層ならではの使い方として活着(かっちゃく)といって、流木や石にくくりつけて成長させることができます。ソイルに埋めなくても成長するので水草レイアウトの応用に使われることがあります。

後景草

後景草を使うと迫力あるレイアウトを作ることができます。一方で水面を覆い隠すほど成長スピードも早いのでこまめな手入れが必要です。後景草を使うと迫力あるレイアウトを作ることができます。一方で水面を覆い隠すほど成長スピードも早いのでこまめな手入れが必要です。

後景草とは成長すると水面にまで背丈が高くなる水草で、水槽の背面を隠すことが可能です。水槽の背面に後景草を集中的に植えることでボリューム感を演出できます。

色合いや伸び方も様々なので、いくつか種類を分けて植えたりトリミングに傾斜を付けるとさらに迫力のあるレイアウトも作成可能です。

左右の後景草を山なりにトリミングすることで中央の空間に広がりが生まれます。こういったテクニック一つで印象がぐっと変わるのも後景草の特徴です。左右の後景草を山なりにトリミングすることで中央の空間に広がりが生まれます。こういったテクニック一つで印象がぐっと変わるのも後景草の特徴です。

初心者におすすめの水草

水草の配置ごとに初心者の方でも育てやすい水草を紹介します。

前景草

オーストラリアンクローバー

オーストラリアンクローバーは前景草ながらある程度の高さがあるためレイアウトに深みをもたせることができます。オーストラリアンクローバーは前景草ながらある程度の高さがあるためレイアウトに深みをもたせることができます。
オーストラリアンクローバー

PH:5~7

GH:0~6

オーストラリアンクローバーは、オーストラリアンノチドメとも呼ばれ、比較的簡単に繁茂させることが可能な前景草です。

ふわっとした雰囲気の茂みを作れるので、水槽のサイドにワンポイントで配置するのがおすすめです。

グロッソスティグマ

グロッソスティグマは成長スピードがとても早く、あっという間に水槽全体に緑色の絨毯を敷きます。グロッソスティグマは成長スピードがとても早く、あっという間に水槽全体に緑色の絨毯を敷きます。
グロッソスティグマ

PH:5~7

GH:0~6

地面を這うように育ち、適した環境でしっかりと光を与えて育てれば絨毯のように繁茂してくれます。

育てること自体はあまり難しくありませんが、光とCO2が不足していると白くなってしまって見栄えも悪いため要注意です。

中景草

ルドウィジアブレビペス

ルドウィジアブレビペスはCO2をしっかりと供給することで、葉に赤みをもたせることができます。緑が主体の水槽内でいいアクセントを出してくれます。ルドウィジアブレビペスはCO2をしっかりと供給することで、葉に赤みをもたせることができます。緑が主体の水槽内でいいアクセントを出してくれます。
ルドウィジアブレビペス

PH:5~7

GH:0~6

特徴的な赤の葉で、緑ばかりの水槽にアクセントを出すことができます。

葉の生育により、黄色から赤のグラデーションも出してくれるのでとてもきれいです。

クリプトコリネウェンティーグリーン

クリプトコリネウェンティーグリーンは陰性植物なので少ない光でもしっかりと育ってくれます。流木の隙間などに活着させることで、見せたくない場所を隠すことができます。クリプトコリネウェンティーグリーンは陰性植物なので少ない光でもしっかりと育ってくれます。流木の隙間などに活着させることで、見せたくない場所を隠すことができます。
クリプトコリネウェンティーグリーン

PH:5~7

GH:0~6

ライトグリーンの葉を展開し、水槽を華やかに演出してくれます。

水槽に導入直後は葉が溶けることがありますが、環境に適応した新しい葉を展開してくれます。

後景草

グリーンロタラ

グリーンロタラは後景草でもっとも使用される種類です。上手にトリミングすることで山のようなボリュームを出すことができます。グリーンロタラは後景草でもっとも使用される種類です。上手にトリミングすることで山のようなボリュームを出すことができます。
グリーンロタラ

PH:5~7

GH:0~6

レイアウト水槽で、特に人気なのがこのグリーンロタラです。

しっかりと光を当てて、二酸化炭素を供給してあげれば、横にはいながら茂みを作っていきます。

ハイグロフィラポリスペルマ

ハイグロフィラポリスペルマもとても丈夫な後景草です。初心者でも育てやすく、成長スピードも早いのが特徴です。ハイグロフィラポリスペルマもとても丈夫な後景草です。初心者でも育てやすく、成長スピードも早いのが特徴です。
ハイグロフィラポリスペルマ

PH:5~7

GH:0~6

初心者でも育てやすく、葉が大きいのでワイルドな印象の水景を作ることが可能です。

成長が早く、短い期間でも生育の変化を楽しめます。

レイアウト水槽に適した底床

水槽の底床には、ソイル、大磯砂、田砂などがありますが、初心者がレイアウト水槽を作るのに適しているのはソイルです。

その理由はソイル自体が水質の調整を行ってくれますし、栄養分もある程度ソイルが保持しているからです。水草が根から栄養を吸収するのにソイルさえあれば基本的には不足することはありません。

大磯砂や田砂などで、レイアウト水槽の管理を行うにはしっかりとした肥料や硬度の知識がなければいけませんので特にこだわりがなければソイルを使うようにしましょう。

三毛猫
三毛猫
水草一番サンドは初心者でも使いやすくておすすめ!


水草にはCO2と照明が必要

本格的に水草水槽をするためには、十分な照明とCO2(二酸化炭素)が必要です。

一部の初心者向けの水草にはCO2の添加は必要なくても育つものもありますが、CO2を添加したほうが水草がより元気に育ちますのでできる限り添加したほうがいいでしょう。

流木と石があればレイアウトもバッチリ

水草レイアウトには、流木や石があるとレイアウトに締まりがでます。

流木を入れたところの根本は中景草で隠してあげると、より自然観がでますので是非試してみるといいでしょう。

トリミングと追肥

成長した水草はトリミングしてあげる必要があります。

トリミングの仕方は水草ごとに異なるためここには書ききれませんが、基本時には茎の部分をカットしてあげればOKです。

トリミングをサボると下の方の葉に光が当たらず、葉が傷んでしまう可能性があります。

また、水草が成長すると養分を消費しますので、成長が遅くなってきたら追肥を行う必要があります。その場合は市販の栄養剤を添加するようにしましょう。

まずは育てたい水草を決めるところからはじめてみよう

今回ご紹介したものは、水草の選び方の一部です。

初心者の方はまず、自分の育てたい水草をはっきりさせましょう。

育てたい水草がはっきりすれば自ずと必要なものが決まってきますので、それから道具を揃えてみてはいかがでしょうか。

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